コンビニにははがきや切手が売っています。
では寒中見舞いや暑中見舞い/残暑見舞いのはがきは売っているのでしょうか。
今回はコンビニで寒中見舞いや暑中見舞いは売っているのか、印刷サービスはあるのかコンビニ勤務歴10年の元店長がご紹介いたします。
売っている可能性が低い
はじめに結論からお伝えすると寒中見舞い/余寒見舞いや暑中見舞い/残暑見舞いのはがきがコンビニに売っている可能性は低いです。
筆者が10年勤務したコンビニでは寒中見舞いや暑中見舞いを1度も販売したことがありません。
年賀状のように印刷のカタログがあることもなく、サービスとして寒中見舞いや暑中見舞いの印刷を承っていたこともないように記憶しています。
そもそも寒中見舞いや暑中見舞い用のはがきとは?
ちなみ郵便局のサイトを調べてみると寒中見舞いや残暑見舞いなどに用いる専用のはがきというのは存在しなく、寒中見舞いや残暑見舞いにはこのハガキを使わなければいけないというものは無いようです。
通常販売されているはがきには「ヤマユリ」「ヤマザクラ」がデザインされていますが、この「胡蝶蘭」を使ったデザインのはがきは寒中見舞いや暑中見舞いにも使用することができるとのことでした。(郵便局HP調べ)
この胡蝶蘭デザインのはがきを仕入れてコンビニで販売したことも筆者の経験ではなかったため、必要な際は郵便局で購入することをおすすめいたします。
胡蝶蘭デザインのはがきも通常ハガキと変わらず1枚63円で販売されています。
喪中は年賀状印刷で対応している
寒中見舞いと似た喪中はがきは年賀状の印刷サービスにて承っていることが多いため、コンビニでも揃えることが可能です。
コンビニの年賀状についてはこちらをご覧ください。

寒中見舞いや残暑見舞いは店内で印刷が可能
コンビニではカタログなどから寒中見舞いや残暑見舞いの印刷サービスはおこなっていませんが、現在は自身で店内のマルチコピー機から印刷をすることができます。
マルチコピー機で寒中見舞いや暑中見舞いが印刷できる
セブンイレブンではマルチコピー機から自分で作成したデザインの寒中見舞いや暑中見舞い・喪中はがきを印刷することができます。
このサービスは「はがきプリントサービス」と呼ばれていて、マルチコピー機からの印刷時に使われるハガキは定形の郵便はがきと同様の100×148mmの私製はがきが使用されています。
このように自分で作成したデザインのデータをスマートフォンやUSBメモリー、SDカードに保存し、セブンイレブンのマルチコピー機にて定形の郵便はがきと同サイズの私製はがきに印刷することができます。
私製はがきなので、切手を貼ったり・宛名の印刷や手書きをしたりと手間を感じることもあるかもしれませんが、1枚カラーで60円で印刷できるので、用意すべきハガキの枚数がものすごい多くなければ、利用してみる価値があるように感じます。
インターネットで「寒中見舞い テンプレート」や「残暑見舞い テンプレート」と検索すると無料でデザインや挨拶文のテンプレートをダウンロードすることができ、それをそのまま印刷することもできます。
セブンイレブンでのはがきプリントの操作方法や料金などの詳しい情報はこちらをご覧ください。
セブンイレブンではがきを印刷する方法(手順)はこちらをご覧ください。
