リモートワークにも便利なコンビニで販売しているイヤホンまとめ

コンビニバイトの仕事内容|品出し商品の陳列をご紹介【あるある】

コンビニバイトの仕事内容はいったいどんなもの?

現在社会人の方も学生時代や浪人中にコンビニでバイトしていたことがあるというかたも多いのではないでしょうか。

そのコンビニでアルバイトやパートをしていた際に業務内容はどのようなものでしたでしょうか?

コンビニの仕事って楽とかきついとか色んな声が見受けられますが、実際にどんなお仕事なのか。

今回はこの記事でコンビニで約10年働き店長としてこれまで50名ほどの面接や教育・育成に携わった私もとてんちょー

コンビニバイトの“商品を扱う”ということにフォーカスして商品の陳列や在庫管理に関する仕事内容についてご紹介していきます。

これからコンビニでアルバイトやパートをご検討されている主婦や学生、フリーターの方に参考になれば幸いです。

商品を扱う仕事:品出し・商品補充、納品・検品

ここからはコンビニの品出しなど商品を扱うお仕事の内容をご紹介いたします。

品出し・商品補充、納品・検品という文字を見て、これまでこういったコンビニのような小売りなどのショップや店舗業務に業務に携わったことがない方は何を言っているのかよくわからないですよね。

こちらを一つ一つご紹介してまいります。

 品出しは商品補充

まず品出しと言うのは、読んで字のごとく

品物を出す = 売れた商品の補充

と言うことです。コンビニではお客様に商品を販売することが大前提のお仕事です。商品は売れたら陳列されていた棚からなくなります。

その売れた商品が棚からなくなる前に在庫としてある商品を棚に補充してあげることが品出しの目的です。

これもワークスケジュールで「何時にどこの売り場を」というように決まっていることが多いと考えられます。

例えば…

  • 朝のピークが終わるとホット飲料がたくさん売れた後なので9時からホット飲料の補充をするとか
  • 夕方に子供連れのお客様が多いので16時にお菓子の補充をするとか
  • 夜は一日の終わりにペットボトル飲料の補充をするとか

店舗によってピークやどの時間帯にどんなものがよく売れるのかは変わってきますので、店舗ごとに品出しの時間や何を補充するのかが変わってきます。

店舗によっては一日一回ですべての売り場の品出しを行う場合もあります。

 品出しや商品陳列の基本は先入れ先出し

コンビニの品出しやこれからご紹介する商品陳列について基本的に

先入れ先出しをおこないます。

※先入れ先出しとは簡単に説明すると現在陳列されている商品の後ろに新しく来た商品を入れることで古い商品から販売を行う在庫管理の方法です。

調べるとこのように在庫の評価方法のひとつとして紹介されています。

在庫の評価方法のひとつで、先に仕入れたものを先に出庫する方法。仕入れの価格が変動する場合、後入れ先出しとは在庫評価が変わる。また、プログラムでは、格納されたデータを格納された順番で処理する方式を指す。キューでこの処理方式が採用されている。

(引用:コトバンク)

この説明だとしっくりこないという方もいるかもしれないので、実際に例を使って考えてみましょう。

例えば…あなたが働いているコンビニにポテトチップスが置いてあるとします。1日に10個売れるもので週に3回納品があります。

今日はそのポテトチップスの納品がある日で、1ケースに12個入っていて2ケース納品されました。現在在庫が5個売り場の商品棚に陳列されています。商品棚にはそのポテトチップスがあと10個陳列できるスペースがあります。

この時、ポテトチップスのケースが来ていざ新しいものを並べようとしたときに元々あった5個のポテトチップスをお客様が取りやすいように1番前に来るようにして、新しいものはその後ろに陳列するというのが先入れ先出しです。

 納品と検品

次にコンビニで商品を扱うお仕事に納品と検品というものがあります。

これは先入れ先出しの説明の際に少し触れたのですが、新しく商品が来ることです。新しくと聞くと新商品と思われる方もいるかもしれませんが、新商品も含めて納品はあります。

※納品とは簡単に説明すると仕入れた商品が運ばれてくることで、その納品された商品を陳列や仕分けをして在庫を管理します。

先ほど先入れ先出しの説明の際に納品された商品を陳列するところまでしかご説明していないのですが、陳列したときに商品棚に陳列しきれない余りが出ますよね。

その余った商品を店舗裏の商品がストックされている棚に持っていき、例えばポテトチップスならお菓子、ペットボトル飲料なら飲料とこれもお店ごとに仕分けの仕方が変わってきますが、最後の仕分けをするのも納品のお仕事です。

さらにはその納品されたものは段ボールやバットと呼ばれるケースに入って納品されるので、段ボールは折りたたんで重ねたりバットも所定の回収場所に戻したりと後片付けもあります。

おにぎりやお弁当、パンなどのチルド冷蔵品

アイスや冷凍食品などの冷凍品

ポテトチップスなどのお菓子のような常温品

と様々な商品の納品が毎日あり、この納品のことを”便(びん)”と呼ぶことがあります。

「これから常温便(じょうおんびん)が来るね」

というように使われています。店舗やチェーンによっては使っていない言葉かもしれないのであくまでご参考までにお願いいたします。

検品

そしてこの納品とセットでつきものなのが検品です。

※検品とは納品された商品が注文した数通り来ているを確かめることです。

毎日納品があるとは言え毎回いろんな種類の商品が納品されます。納品はトラックに自分の店舗の商品だけでなく、他の店舗の商品も積まれていてA店に納品するものが間違ってB店に納品されていたなんてことは月に一回くらいなんかしらの便で起きているかもしれません。

この違う店舗に違うものを納品してしまった場合、トラックのドライバーさんが気づくこともあればお店の方が気づくこともあります。

ドライバーさんが気が付くのは次の納品先に行ったときに「あれ、さっき・・・」となるのかもしれません。

では店舗側が気づく場合はと言うと

検品をおこなっているからなんですね。

コンビニの検品は検品に使われる電子端末があって、その電子端末で納品された商品のバーコードをスキャンします。スキャンするとスキャンした商品が仕入れをかけた分(発注)と相違がないか端末の画面に表示してくれます。

こうして発注した商品でないものが納品されているということが確認できるんですね。

なので基本的に納品がきて商品を陳列する前に検品をおこないます。

現在この検品作業はコンビニでの現場の作業負担軽減化が進み、どんどんやらなくても良いように工場や倉庫から出荷する際のシステムの見直しなどが行われているようです。

日本経済新聞:ファミマ、店で検品不要に 1日2時間の省力化に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29096680W8A400C1EA6000/

 前出し顔出し(フェイスアップ)

商品を扱う業務でもうひとつ外せないのが前出し顔出しです。顔出しについてはフェイスアップと呼ばれることもあります。

前出し顔出しは別々の意味なのですがその作業を行った際に同時に行うことが多いので前出し顔出しとまとめて呼ばれることが多いです。

※前出しとは売り場の商品棚で手前のものが売れて少し奥にある商品を前に出すことです。

※顔出しとは商品の正面を向かせて陳列することです。

少ししっくりこない方もいるかと思いますので例を使ってご説明いたします。

例えば…(前出しの場合)

陳列されている商品が1つ売れると、次にまた同じ商品を手に取られるお客様はその商品が少し奥にあるので取りづらくなりますよね。その少し奥にある商品を前に出して取りやすくすることが前出しです。

例えば…(顔出しの場合)

ポテトチップスの裏面のパッケージが正面を向いて売り場に陳列されていたら変ですよね。その商品のパッケージの“顔”である部分を正面に向けて陳列することが顔出しです。

この前出し顔出しもお客様に商品を販売することが大前提のコンビニのお仕事でいかにお客様に気持ちよく商品を選んでもらえるかということを考えたときに欠かせない業務になります。

前出し顔出しにはコツがあって

前出しはせっかく商品を前に出してもその商品が倒れてしまったら意味がありません。なので先入れ先出ししている後ろの商品も一緒に前に出すことです。奥にある手前のものだけ前に出さずに、一番奥にあるものごと前に出してあげるということです。

顔出しはカップヌードルやペットボトルや缶など円形の商品をしっかりとその商品の顔である部分を前に向かせることです。

ちなみに品出しはこの前出し顔出しセットだと考えられています。

品出しがワークスケジュールに組み込まれているように前出し顔出しだけの時間をワークスケジュールに設けている店舗さんもあります。

 廃棄チェック/ロス点検

コンビニで商品を扱う仕事の最後が廃棄チェック/ロス点検です。

これも呼び名が廃棄チェックやロス点検とありますが、

消費期限/賞味期限切れの商品がないかのチェックです。

この点検を怠ってお客様が消費期限/賞味期限切れの商品を購入し万が一口に入れてしまったら・・・

それは慰謝料などの損害賠償を伴う重大なクレームになりかねません。

そういったことが無いように1日に複数回色々な時間帯で廃棄チェック/ロス点検を行っています。

9時はおにぎり、お弁当、パン

15時はパスタやラーメン、焼きそば、うどん・そば

20時はスイーツやデザート

のように、1日に10回ほど売り場ごとの点検があり時間帯によってチェックする商品も違ってきます。

チェック方法はその商品の消費期限/賞味期限を目視で確認します。チェーンごとに見方が異なるので一概にこういう見方と言うことは申し上げられませんが、チェックの際の確認項目を教わったら、その時間のチェック対象の商品をひとつひとつ目視で確認します。

コンビニバイトは大変そうだけど大丈夫な理由がある

これまでコンビニバイトの“商品を扱う”というところにフォーカスして商品の陳列や在庫管理に関する仕事内容をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。

コンビニのバイトはなんだか覚えることが多いというイメージはありませんか?

レジや今回ご紹介した品出しや前出し、それに掃除があって、揚げ物やおでんを作ったりすることも・・・

なんか大変そうだから他のバイトにしようかなと感じる方も多いと思います。

が、しかしコンビニエンスストアは現在、日本全国に50,000店舗以上あると言われています。そして、コンビニには一店舗当たり少なくとも5名以上のスタッフさんがいます。

単純に計算しても全国にコンビニで働いている方が25万人以上いるんです。

それもみんな若くて記憶力の良い人ばかりが働いているわけではなく、お客様も様々な年代の方がいるようにコンビニで勤務されている方も様々な年代の方がいらっしゃします。

コンビニバイトが大変そうに見えても大丈夫な理由はズバリ

たくさんの仲間がいるから

採用されて研修中で入ったばかりでも今回ご紹介した品出しや前出し顔出しも店長・マネージャーはじめ先輩スタッフが優しく教えてくれます。

学校に行きながらの高校生の方やバイトを複数掛け持ちしているフリーターの方、もう来年70なのよーと言う高齢の方などいろいろな方とこれまでコンビニでお仕事をさせていただきました。

皆さんレジ応対こなしつつ、売り場のこともよくテキパキとこなしていただいていました。

多くの仲間がいるからコンビニでバイトするのが少し不安だという方も大丈夫です。はじめはできなくて当たり前なんです。覚えることが多く感じるかもしれませんが、続けていけばできるようにマニュアルやオペレーションが分かりやすくなっています。

ぜひ、どこかでバイトしたいなーと考えていたあなた。この記事を読んでいただいた機会にコンビニでのアルバイトを検討してみてはいかがでしょうか。